仕事の関係上現場に近い仕事となったため現行第2種電気工事士を取得しているので第1種電気工事士の免許を取得しようと思い勉強する事にしました。
筆記試験・実技試験があり先ずは、筆記試験合格に向けて学習です。ネット等を調べてみると過去問に近い問題が多いとの事の為過去10年間の過去問題を完全回答できるようになるまで知識をつけようと思い下記の要領で勉強をしました。
(筆記試験)
筆記試験の学習にあたり参考書は、下記2冊を中心に学習しました。
第一種電気工事士筆記試験完全マスター 2017年版 第一種電気工事士筆記試験完全解答
【筆記試験学習方法】
1.第一種電気工事士筆記試験完全マスター(改訂3版)(オーム社)の一通り全部読んで重要な個所をマーカーでチェック
2.2017年版 第一種電気工事士筆記試験完全解答を一問づつ問題を解いていき関連する第一種電気工事士筆記試験完全マスター(改訂3版)の個所をノートに出題年号とテキストの重要項目を書き写していき、全ての年の問題を実施
3.2017年版 第一種電気工事士筆記試験完全解答の全ての年の問題を2通りぐらい実施して間違った回答の部分をチェックして再度問題解答実施
4.過去問題の第1~第9は、殆どが計算問題で苦手なため再度問題を解いてみました。
5.最終纏めは、2で書き写したノートの見返し
受験勉強最中に人から教えてもらい下記参考書をみたのですが詳細に判りやすく説明している書籍だと思いましたが途中で学習方法を変えることになるので下記書籍は、参考見るだけにしました。
ぜんぶ絵で見て覚える 第1種電気工事士 筆記試験すい~っと合格(2017年版)
10月1日の試験は、時間がかかる1問~9問の計算問題を後に回して10問目から最後まで解答しその後計算問題に取組ました。(計算問題で時間がかかり後の問題を焦らないようにするためです。)
また全問解答後解答の見直しを実施して3問間違いを発見して解答を訂正しました。
解答時間は、見直し含め100分くらいでめ完了したので制限時間前に退出しました。私が退出するときには、約5分の4くらいは、退出してました。
翌日の解答速報の自己採点では、1問間違い箇所があり100点満点とすると98点取得できていると思われます。合格発表の11月2日が楽しみです。
正直もう少し手を抜いて勉強しても大丈夫だったかもしれません。60点以上あれば合格ですからね。
11月2日の発表は、インターネットで受験番号を入力すると下記の様な表示となりました。また後日郵送でも通知が参ります。
ネットでのサイト合格表示 合格通知と技能試験の案内通知
(技能試験)
技能試験は、試験候補問題の公表が10問ありそのうち1問が出題されるようになっております。候補問題には、単線図のみとなり線種別と長さの記載がありません。
書籍は、下記2冊を購入して学習しました。
第一種電気工事士技能試験公表問題の合格解答は、写真で丁寧に説明されており見やすくまた、複線図の書き方もあり非常に役に立ちました。また一種電工技能試験(DVD付き)は、DVDで公表問題を作成していく過程が収録されており作業方法がリアルにわかりました。しかし本の内容は、殆なくDVDのみの内容となってます。
第一種電気工事士技能試験公表問題の合格解答 一種電工技能試験(DVD付き)
1.公表されている試験候補問題10問全て複線図を約10分くらいで書けるようになるまで数回繰り書く練習をしました。
<複線図の書き方>
①単線図を見ながら鉛筆で複線図を描く
1.単線図をみながら大体の位置に器具のマークを書く
2.負荷となる器具のマイナス側(白線)の接続を書く
3.負荷となる器具のプラス側(黒線)の接続を書く
4.ケーブルの赤線となる個所を書く
②芯線の太さと本数を記載
③各器具までの長さを記載
④ケーブル勘合部のスリーブリングの種別を記載
(1.6×2 → ● 小 → 小 中 → 中)
⑤カラーマーカーを使用してケーブル3芯色を上からをマーキングする
(芯線 白→青マーカー 芯線 黒→黒マーカー 芯線 赤→赤マーカー )
試験当日問題の裏に書いた複線図
2.実際の作業ですがVVFケーブルぐらいは、ホームセンターで入手可能ですがその他のケーブルと一般的な器具以外は、入手不可能だっただめ各年度版で第一種電気工事士技能試験材料セットがオーム社または、各社から販売されているので購入
2017年版 第一種電気工事士 技能試験 材料セットのご案内
3.技能試験材料セットを10問ひととり全て実施するが1時間以上の時間がかかってのでVVFのみホームセンターで購入して以外のケーブルは、繰り返し再利用して数回組立作業実施
4.複線図から試験候補問題作成完了まで10問全て1時間以内で完了できるようになり作業を終了としました。
12月3日の試験では、問題用紙のスペースに複線図を書くスペースが無く問題用紙を半分に切り片方を裏側にして複線図を書きました。施工条件が少し見づらかったでした。技能試験は、試験後の答え合わせは、複線図しかできないため施工が問題なかったか不安を残しながら合格発表を待つしかありませんでした。
2017年技能試験問題表 2017年技能試験問題裏
1月12日の合格発表は、WEBで確認でき筆記試験同様のような表示で合格が確認でき3日後に合格書類が届きました。
ネットでのサイト合格表示 合格証書