家庭菜園(土作り)NO1

裏庭に2200mm×3200mmの場所に2畝の畑をつくり季節の野菜を植えて自家消費する事にしました。
作業スペースと通路を考慮して1畝の大きさは、600mm×2600mmぐらいに計画をしました。

畑の場所を赤色ラッカーで墨出して作業場所を明確にし裏庭の今後の計画に支障が無いかを確認しました。作業中に墨出しが消えるのでコナー4点に鉄筋を立て目印としました。


       畑位置を赤ラッカーで墨出し                イメージ図
DSCN7706  g1


地面を30cm掘削して掘り起こし耕す作業を畑全面同時に行うと掘り起こした土を退避させる場所がないため半分づつ分けて作業すると事にしました。


【施工方法】
1.畑の面積の半面を30cm掘削しました。掘削中は、大きな石とか廃材みたいなガラが結構出土しました。


          30cm畑を掘削                 掘削時出土のガラ
DSCN7756  DSCN7754


2.掘削した真砂土は、結構粗いので篩にかけて細かい土のみを畑の土に使用することにしました。篩が小さいため何回もの作業が大変でした。


    掘削部分に細かい真砂土戻した状態           使用している篩と実家からもらってきた畑の土
DSCN7738  DSCN7761


3.2.の作業で篩にかけた土と花と野菜の土・実家からもらってきた畑の土・腐葉土・牛糞混ぜながら埋め戻していきました。真砂土を篩にかける作業が結構大変でした。


        使用した堆肥類と土                     追加の土と堆肥類
DSCN7748  DSCN7760


4.畑の場所半面を堆肥含め元の土で従来のレベルまで埋め戻しが完了後、残りの半分も1.~3.を実施しました。


5.1.~4.が完了時点で畑全体が元の真砂土に堆肥を混ぜ30cm耕せた状態になっています。


6.畑になる全体部分を有機石灰と有機配合肥料を加えて何回も耕運機で混ぜながら耕しました。
追加した量は下記になります。
有機石灰 1m2当たり 240g~360g  約7m2 → 約2kg
有機配合肥料 1m2あたり 100g~150g 約7m2 → 約1kg


     混ぜた有機石灰と配合肥料                  従来のレベルまで埋め戻し完了
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7.更に畝になる部分に同様の土を入れて耕運機で全体で耕しました。耕運機は、近くのホームセンターで1日2,000円のレンタルがありましたので借りてきて作業をしました。(ホンダのこまめちゃんです。)


      ミニ耕運機ホンダのコマメちゃん                こまめちゃんで耕した畑
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8.畑以外の花壇になる予定部分も耕運機で耕し花壇の土が作り安いようにしておきました。


9.土を盛り畝立てをして黒マルチシートをかけて養生しておくことにしました。


      将来花壇箇所を耕運機で耕す                 畑の畝にマルチシート取付
DSCN7855  DSCN7851


10.畝の畑の土が雨水等で庭全体に広がってしまう事を避けるために畑の周りを畦板で囲むことにしました。


      畝立てをして畑全体を畝板で囲んだ               畑の畝にマルチシート取付
DSCN7894  DSCN7900


11.家の隣が田んぼを整地してので肥土少し頂く事ができたのでそれを畑に混ぜてみました。畑に使わなかった粗い真砂土は、頂いた土と引き換えに隣の田んぼの整地に使用してもらうことにしました。


        隣の整地している田んぼ                 田んぼの土を入れて混ぜた状態
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【使用した土・堆肥】
花と野菜の土  20L × 19袋 = 380L
実家からもらってきた畑の土 土嚢袋 × 10袋
腐葉土 20L × 2袋 40L × 2袋 120L
牛糞混 40L × 2袋
隣の田んぼの土 1輪車 × 5杯 ぐらい

畑の土が真砂土の黄色い土色から黒色に変わってきました。苗の植え付け2~3週間前にPH測定をして酸度確認をし堆肥と肥料を追加して植え付け準備までこの状態で放置とします。

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