腰椎椎間板ヘルニア

昨年2012年7月頃に左のお尻と太股にかけて筋肉の痛みがあり、歩行するには、問題なかったのですが、椅子等に座り痛みの部分が触ると長時間座れなかったりした。

1週間しても痛みが消えないので整形外科病院へ行きレントゲンとMRIを撮影すると腰椎L5の部分に突起があり腰椎椎間板ヘルニアとの事でした。

その後整形外科で物理療法と薬の治療を開始(物理治療は、仕事の都合上週1回程度)

【物理治療】
・マイクロ波
・牽引療法
・干渉波

【薬】
ボルタレン : 炎症や腫れ、筋肉や関節の痛みを軽くし、発熱がある場合は熱を下げます。
ミオナール : 神経の過度な興奮を鎮め、筋肉の痛み、こわばり、緊張を解消
セルベックス : 胃腸粘膜に粘液成分を増加させて胃酸やペプシンの攻撃から保護

左:ミオナール 右:セツベックス

2012年7月~12月まで物理治療は、一週間に1回 薬は、毎日続けましたが状況変化無
理由合って2012年12月より通院できなくなり物理療法無で薬のみの継続となりました。
その後、2013/2月の朝起きるときに急に左足に激痛が走り起き上がる事ができなくなりました。

2013/02/10 : 起床時左足激痛により起き上がることができなくなった。

2013/02/10~11 : 自宅で寝たきりの生活でやっとの思いでトイレ立ちあがるぐらいで歩行が粗不可能状態

2013/02/12 ; 通院していた神経外科で安静にしておくようにと指示のみの為 余りの痛さに当日別の神経外科で痛止めブロック注射

2013/02/14 : 安静にしていても激痛が治まらず再度通院している病院でブロック注射とMRI撮影と手術・入院のための専門医療機関の紹介状を頂く

2013/02/15 : 紹介頂いた専門医療機関病院で再度MRIとブロック注射を実施しラブ法(LOVE法)でのヘルニア手術を3月14日で予約実施。飲み薬も痛止の強い薬に変更してもらいました。

【薬】
トラムセット : 中枢神経系に作用し、鎮痛作用

リリカ : 痛みを伝える神経伝達物質の過剰放出を抑えることで、鎮痛作用

左:リリカ 右:トラムセット

2013/02/22 : 左足の痛みが治まらない為再度専門医療機関病院の主治医当番日に再度受診して2月27日の入院日で手術日を早めて頂き3月5日へ変更して頂いた。

2013/02/27 : 入院してもベットから動けず、排便は、歩行器をつかってなんとか便所まで動ける状態。

手術前検査で血圧が異常に高い(血圧値上が150~160)事が判明して血圧を下げる薬を飲む事になった。(血圧が高いと麻酔がきかないとの事でした)日頃も血圧は、高いほうだが痛みもあって高かったようでした。便通が無かったため下剤も服用

【薬】

ノルバスク : 血管を弛緩させ、血圧を下げたり、狭心症の発作をおこりにくくします。

ディオバン : 血管収縮作用を遮断し、高血圧症の血圧を下げます。

マグミット : 腸内に水分を引き寄せ、便を軟化増大させます。その刺激で腸の運動が活発になり便通

     左:ノルバスク 右:ディオバン             右:マグミット   

2013/03/01 : 動くことがかなり辛くなり排便の小は、尿瓶を使うようになりました。初めは、ベットの横に立ってしてましたが、立つ事も困難になり寝た状態で尿瓶を利用した。大の時だけ左足の激痛を辛抱して歩行器でトイレまで移動していたが力む事もできない状態であった。

2013/03/05 : 殆ど寝きり状態の生活でこの激痛が取れる手術日を向かえました。全身麻酔の為手術中の痛みは無く術後は、切ったところの痛みと左足が激痛まではなかったがあまり変わらない痛みがあった。

術後は、脈拍数・血圧・心鼓動を測定する機器、足には、血栓が出来ないようにポンプが付けられており、また、導尿管と傷口に管が装着されたままで術後の日と翌日は、殆ど上向きに寝たままの状態で動くことができませんでした。

       手術後の状態                    脈拍数・血圧・心鼓動測定器
  

血栓抑止ポンプ器

2013/03/07 : 傷口からの出血量も少ない為、手術された部分から管が外され、導尿管も外し、血栓抑止ポンプも足から外された。胴体には、コルセットを装着その後リハビリでベットの上に座り車椅子への乗り方などの練習をしました。

2013/03/08 : 歩行器で歩行もできるようになり歩く練習と、リハビリで左足のマッサージを開始しました。

2013/03/11 : 歩行器無しでも歩いて良いとの主治医の許可を頂いたので普通に歩く練習をするようにしました。

手術した傷口は、痛みはなくなってきたが、左足のお尻の下と太ももの裏、ふくろはぎの痛みが激痛でないが依然として消えない。

2013/03/19 : 術後2週間で傷口の抜糸をした。さほど痛くなく病棟のベットの上で施術

先生から退院の許可がでたが依然と左足の痛みがある旨を伝えたが今までヘルニアで神経を圧迫していたので時間かけないと痛みがなくならないとの事でした。

     抜糸後の病室ベット周り                  春分の日の食事   

2013/03/21 : 退院して26日まで殆ど自宅から外出せず自宅療養

2013/03/27 : 車の運転再開して自宅から外出

2013/03/31 : キッチンテーブルの椅子に1時間座っていると痛くなって座っていられなくなっていたのが術後自宅療養中は、1時間以上座っていられるようになったことに気づいた。
しかし長時間歩行していると左足の付け根あたりの痛さと太もも、ふくろはぎまだ痛む状態である。

手術後の状態

2013/04/01 : 仕事場復帰、事務所の椅子に一日座って仕事ができる状態である。痛みが若干なくなってきているようにも思える。

2013/04/08 : 長期出張開始

2013/04/26: 退院後の一カ月検診

・コルセットは、日常は、外して良いとの事で腰に負担がくるような動作があるときには、着用するようにとの事

・軽い運動は、やって良いとの事で激しい運動は、半年してからするようにとの事

・ヘルニア再発時は、今回同様足と場所によれば腰も同様に痛くなるので即病院へくるとの事

次回は、薬が必要な時か、再度今より痛くなるようなら来て下さいとの事でした。

2013/05/01 : 状態は、ふくろはぎの痛みと足首より下の左側しびれがなくなったが左お尻と太股の裏は、以前と痛みが残っており、長時間歩行は、足の付け根が痛くなる。また右足より左足が完全に伸びない状態でお風呂に入って左足を延ばすストレッチを毎日実施

今後左足の痛みが無くなり右足と同じようになる事を期待しながら備忘録は、ここまでとします。

以上腰椎椎間板ヘルニアとなった状態と経緯を記載致しました。一例の事象だと思いますが同様に患っている人の御参考になればと思い備忘録とさせて頂きました。

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