そろそろ紅葉の季節になってきたので県北の山なら色づいているかなと片道約1時間のお手軽コースの吾妻山へ行くことにしました。
車で吾妻山ロッジまで行きましたが山道途中の道路は、幅が狭く離合するのに反対からの車を注意して運転しないと後戻りしながらの運転になります。
![DSC_0655](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_06551-300x225.jpg)
なんとか吾妻山ロッジに到着して山頂を見上げましたがまだ、少し色づいている程度で紅葉の見所時期より少し早かったようです。
吾妻山の中腹からロッジを望む ほぼ同年代の夫婦と山並みの景色
![DSC_0683](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0683-300x225.jpg)
![DSC_0675](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0675-300x225.jpg)
吾妻山ロッジを眼下に見ながら山頂まで登りました。山頂からは、雪をかぶった大山の頂きを見る事がきちょっと感激でした。
吾妻山山頂から見る大山の雪景色 左写真の拡大
![DSC_0681](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0681-300x225.jpg)
![DSC_0696](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0696-300x225.jpg)
この吾妻山の横にそびえる比婆山は、女神である妻伊邪那美命(いざなみのみこと)が火の神を生んだときに火に焼かれて死んでしまい葬った山で、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、比婆山に眠るその妻伊邪那美命(いざなみのみこと)を追慕し、吾妻山から遠く比婆山を望んで、「吾が妻よ」と、呼びかけた。このことにちなんで、いつのころからかこの山を「吾妻山」と呼んだとの神話伝説があるようです。
山頂の方位案内石 隣に見える比婆山系
![DSC_0686](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0686-300x225.jpg)
![DSC_0682](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0682-300x225.jpg)
恒例、そんな神話伝説の山の頂上でコーヒーを飲み、おやつで栄養補給してから少しの休息を取り天候も怪しくなって来たので下山る事にしました。
山頂でのコーヒー休憩タイム 比婆山との渓谷の紅葉
![DSC_0695](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0695-300x225.jpg)
![DSC_0701](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0701-300x225.jpg)
山間を抜けるルートで木々の中に生えるシダやコケを見ながら神話伝説を少し感じながら下山致しました。
山間に横たわる木のコケ 山間からの湧水
![DSC_0718](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0718-300x225.jpg)
![SDIM0527](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/SDIM0527-300x225.jpg)
次回機会があれば妻伊邪那美命(いざなみのみこと)の御墓がある比婆山にも登ってみたいと思います。
![DSC_0732](http://open-net.info/wp-content/uploads/2012/11/DSC_0732-300x225.jpg)
【所要時間】
広島郊外住居 → 吾妻山ロッジ : 約3時間00分(昼食含む)
吾妻山ロッジ駐車場 → 吾妻山山頂 : 約1時間
山頂御休憩 30分
吾妻山頂 → 吾妻山ロッジ : 1時間
吾妻山ロッジ → 広島郊外住居(途中みちの駅寄り道) : 約2時間30分
合計 約8時間
<吾妻山写真集>